無事に修理を終えたはやぶさ君をスターティンググリットに並べます。
スタート順位は予選ラップタイムで決まります。
「がんばれ!はやぶさ君」は、まだまだ走るスピードが遅いので、スタート順位は後ろの方。
とはいえ 、後ろの方は予選をトラブルで走れなかった上位チームが並んでいる時もあるので、スタート直後の速度差で混乱が起こる事が予想されます。
周りの車をチェックしながら周辺の車も確認しておきます。
スタートまでの時間も少ないので、直ぐに車に乗り込みカウルを被せ、スタートまでスイッチの操作順を再確認しておきます。
カウルを被せると周りの雑踏から切り離され、服が擦れる音が聞こえるくらい、驚く程静かな空間になります。
色々なモータースポーツをやってきましたが、スタート前のこの静けさは、アイドリングの無いEVカーならでは。
カウルを被せたとたん、車内の温度が一気に上がるので、感傷に浸っている場合ではありません。今度はスタート後に集中力を切らさない様に、事前に打ち合わせしておいた2時間走り切る為のペース配分など確認してスタートを待ちます。
スタート3分を過ぎ、スタッフ退去の放送。スタートまでのカウントダウンが始まった頃、またまた後ろから悲しいお知らせが•••。
「パン!! プシューーー」って随分近くで音がしたけれども、まさか自分?パンクですか??・・・続く。
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