今年から、所属会社からスポンサーを受ける事になり、活動の紹介として
社内報に載せていただく事になりました。
記事作り、写真の準備、選定など多くの方に準備して頂きました。
この場を借りて、厚くお礼申し上げます。
改めて、チームはやぶさの簡単な紹介をさせて頂こうかと。
「チームはやぶさ」は始めからこのチーム名ではありませんでした。
発足当時は、会社内の勉強会として活動を始めた「ものづくり分科会」で
自分達の技術力向上のため、実際に動く物を作ってみようと言う
軽い気持ちから始めたのが、活動のきっかけです。
どうせ作るなら、自分達の好きな乗り物を作ってみよう。
エコラン、ソーラーカーなど、 色々調べてみると、電気で走るバッテリーカーなる物を見つけました。これが現在出場しているWordEconoMove(WEM)との運命的な出会い。
このイベントを見つけていなければ、今のチームも無かった事でしょう。
始めた当時は、何も無く本当に車が作れるのか不安な日々でもありました。
何も無いとは、場所、お金、時間、すべてが無い状態。
車を作りの参考のため、神奈川から豊田で開催される大会に日帰り見学に行ったりしました。
当時の車、(今から6年前)は一部の車は、GFRP製でしたが、まだ手作り感の溢れる車ばかりで、シャシーはアルミ材、ボディはプラダン(プラスチック製の段ボール)で出来た車が主流。
これなら、何とか形にする事ができる。
とはいえ、少ない予算でどうやって作るのか。
車両のフレームはアルミ材、ボディのプラダンはホームセンターで手に入る。
ビロボールなど専用部品は手が出ないので、毎週ホームセンターに通い使える部品を物色しては悩む毎日でした。
車両の次はモータ、これも専用品は手が出ないので、自動車用のファンモータを解体屋から入手。 等々・・・。
残りの部品は、自転車2台。
タイヤ、サスペンション、ブレーキなどはここから。
通販で買った自転車を、乗る前にバラバラにして部品取です。
最初に出来た初期型は、ボディも無く、それはもう、びっくりする様な車両でしたが
初めてシェイクダウンした時の、自分で考えた乗り物にはじめて乗った時の感動は
今でもはっきり覚えています。
世の中に無いもの、自分で欲しい物を作る。
これこそ、ものづくりの醍醐味なのだと思います。
初めて車両を作った翌年、チームとして初めてレースに参戦。
初めてのイベントでは、スタート出来ず。2戦目の秋田で初めて無事2時間のレースを完走。
参加する事自体が奇跡的だった、この時から6年。
今は記録に向かって走り続けています。
しかしながら、6年も経つとWEMの参加者車両も様変わりし、CFRPを使用した完成度の高い車両達がグリッドに並び、現状維持ではあっという間に置いて行かれる厳しい世界です。
今ぶつかっている壁は、どうすれば記録が出せるのか?
自分達の持っている知識で上位チームの記録が出せるのか?
積み上げで記録が出せないのであれば、自分達の知識を広げるしか無い。
その繰り返しが、 自分達の成長に繋がると信じて活動を続けています。
2013年1月26日土曜日
2013年1月5日土曜日
2013はやぶさ君改
少し遅いですが、あけましておめでとうございます。
皆様にとって、2013年が良い年になります様に。
「チームはやぶさ」今年はいつもより早めに始動しました。
5月までにやならければならない事が沢山です。
今年は、何としても10周は超えたい。
今まで、やってこなかった事に挑戦する年にしたいです。
車両にも手を加える予定で、時間との勝負になりそう。
大まかなメニューとしては
・タイヤサイズの変更
・駆動方法の変更
・空気抵抗の低減
この3点です。
タイヤサイズの変更は、今まで使っていた20インチタイヤから、14インチ化する予定。
14インチタイヤの入手性も安定して来ているため、変更する事にしました。
目的は、カウルサイズを縮小し、空気抵抗の低減のためです。
駆動方式は、長い事使っていたチェーンから、ギヤ駆動にする予定です。
目的は、駆動ロスを減らす事が目的です。
カウルを低くした場合、乗車姿勢も低くなるため、視界の確保が難しくなります。
フレームをいじらない場合、フレームが視界を遮る事になるため、どこまで下げられるか
検討が必要です。
ギヤ駆動に関しては、軸精度の出し方が重要になりそうです。
リアフレームごと、交換するのが一番早いやり方なので
リアフレームを作り直す事になりそうです。
この辺は、ギヤ比、サイズが決まり次第かと。
フロントの14インチ化で問題になるのは、リンクの作り方で
タイヤサイズが変わると、今のリンク位置では高さが合わなくなるため
リンクを延ばす等の対策が必要になります。
最悪は、今在るタイロットを切って、延長する事になるかもしれません。
まずは、各部分に、部品をレイアウトしてみて、被害度を検討してみようかと考えていますが、また作業漬けの週末が続きそう・・・。
皆様にとって、2013年が良い年になります様に。
「チームはやぶさ」今年はいつもより早めに始動しました。
5月までにやならければならない事が沢山です。
今年は、何としても10周は超えたい。
今まで、やってこなかった事に挑戦する年にしたいです。
車両にも手を加える予定で、時間との勝負になりそう。
大まかなメニューとしては
・タイヤサイズの変更
・駆動方法の変更
・空気抵抗の低減
この3点です。
タイヤサイズの変更は、今まで使っていた20インチタイヤから、14インチ化する予定。
14インチタイヤの入手性も安定して来ているため、変更する事にしました。
目的は、カウルサイズを縮小し、空気抵抗の低減のためです。
駆動方式は、長い事使っていたチェーンから、ギヤ駆動にする予定です。
目的は、駆動ロスを減らす事が目的です。
カウルを低くした場合、乗車姿勢も低くなるため、視界の確保が難しくなります。
フレームをいじらない場合、フレームが視界を遮る事になるため、どこまで下げられるか
検討が必要です。
ギヤ駆動に関しては、軸精度の出し方が重要になりそうです。
リアフレームごと、交換するのが一番早いやり方なので
リアフレームを作り直す事になりそうです。
この辺は、ギヤ比、サイズが決まり次第かと。
フロントの14インチ化で問題になるのは、リンクの作り方で
タイヤサイズが変わると、今のリンク位置では高さが合わなくなるため
リンクを延ばす等の対策が必要になります。
最悪は、今在るタイロットを切って、延長する事になるかもしれません。
まずは、各部分に、部品をレイアウトしてみて、被害度を検討してみようかと考えていますが、また作業漬けの週末が続きそう・・・。
2012年12月25日火曜日
2012WEM参戦記録
さて、2012年も押し迫ってきましたが、今年の戦績など書いてみようかと思います。
私くまがえは、レース中ラップタイムを計測しつつ電話でドライバーと連絡しつつ写真を撮るという、なかなか忙しい役割を果たしております。
前に書かれていますが、今年は4戦出場しました。
まずは’12WEM
雨のため予選は中止となり、本戦だけとなりました。
走行距離は53.6km 順位は28位/65台 でした。
全日本袖ヶ浦EVエコランレース大会
今年は2回行われました。まずは5月
この日はやたら天気良かったですね。初めてのコースだったこともあって思ったように走ることはできませんでした。
距離は21.9km 順位は12位/13台 でした。
同じく全日本袖ヶ浦EVエコランレース大会 9月
トラブルは満載だったものの、5月に比べれば良い走りができました。
距離は43.8km 順位は14位/18台 でした。
最後は2012 NATS EV競技会
あいにくの雨の中、がんばって走ってくれました。
距離は26.6km 順位は24位/31台 でした。
今年見えてきた課題克服を目指し、来年も頑張っていきます。
私くまがえは、レース中ラップタイムを計測しつつ電話でドライバーと連絡しつつ写真を撮るという、なかなか忙しい役割を果たしております。
前に書かれていますが、今年は4戦出場しました。
まずは’12WEM
雨のため予選は中止となり、本戦だけとなりました。
走行距離は53.6km 順位は28位/65台 でした。
全日本袖ヶ浦EVエコランレース大会
今年は2回行われました。まずは5月
この日はやたら天気良かったですね。初めてのコースだったこともあって思ったように走ることはできませんでした。
距離は21.9km 順位は12位/13台 でした。
同じく全日本袖ヶ浦EVエコランレース大会 9月
トラブルは満載だったものの、5月に比べれば良い走りができました。
距離は43.8km 順位は14位/18台 でした。
最後は2012 NATS EV競技会
あいにくの雨の中、がんばって走ってくれました。
距離は26.6km 順位は24位/31台 でした。
今年見えてきた課題克服を目指し、来年も頑張っていきます。
2012年12月24日月曜日
新車開発
さて、新車開発に向けて活動再開です。
2014年のシェイクダウンに向けてとなりますがどのような形にするか・・・。
ざっとCADで形にしてみるとこんな感じになります。
作り方としては、大まかに
1、外を決める。
2、ドライバー周辺を決める。
3、周辺部品のレイアウトを決める。
4、フレーム形状を決める。
で進めます。
チームはやぶさのドライバーは体格が大きいので、比較的幅広な車両となってしまうため
高さを抑える工夫が必要になりそうです。
問題は、ドライバーの視界ですね。
かなり寝そべる形状になるので、ハンドル周りがお腹の上に来ると
視界の確保が厳しくなりそうです。
その時は、操作系を左右に分ける等、工夫が必要になるかもしれません。
2014年のシェイクダウンに向けてとなりますがどのような形にするか・・・。
ざっとCADで形にしてみるとこんな感じになります。
作り方としては、大まかに
1、外を決める。
2、ドライバー周辺を決める。
3、周辺部品のレイアウトを決める。
4、フレーム形状を決める。
で進めます。
チームはやぶさのドライバーは体格が大きいので、比較的幅広な車両となってしまうため
高さを抑える工夫が必要になりそうです。
問題は、ドライバーの視界ですね。
かなり寝そべる形状になるので、ハンドル周りがお腹の上に来ると
視界の確保が厳しくなりそうです。
その時は、操作系を左右に分ける等、工夫が必要になるかもしれません。
2012年12月10日月曜日
2012WEMGP
2012 WEMGP
今年のエコノムーブも終了しました。
今年は新しいコースも入り、初めて1シーズン通して出場した年でした。
全7戦のうち、出場が4戦。今まで2戦だったので新コースの袖ヶ浦を2戦追加した形になります。
神奈川ー千葉間はアクアライン一本なので、比較的行きやすいです。
来年の開催も期待しています。
さて、「チームはやぶさ」の年間順位はと言うと・・・。
22位でした。(登録135台中)年間走行距離は146km。
今のフレームになってから、2009から3年間で240km程度だったので
その半分を1年間で走った事になります。
そのせいか、袖ヶ浦ではトラブル続発で大変な事になってました。
とは言え、それをどうやって乗り越えるかも、この楽しみの一つなのですが。
来年の車両をどうするか。
来年の秋田をどう戦うか。
今から考え始めます。
今年のエコノムーブも終了しました。
今年は新しいコースも入り、初めて1シーズン通して出場した年でした。
全7戦のうち、出場が4戦。今まで2戦だったので新コースの袖ヶ浦を2戦追加した形になります。
神奈川ー千葉間はアクアライン一本なので、比較的行きやすいです。
来年の開催も期待しています。
さて、「チームはやぶさ」の年間順位はと言うと・・・。
22位でした。(登録135台中)年間走行距離は146km。
今のフレームになってから、2009から3年間で240km程度だったので
その半分を1年間で走った事になります。
そのせいか、袖ヶ浦ではトラブル続発で大変な事になってました。
とは言え、それをどうやって乗り越えるかも、この楽しみの一つなのですが。
来年の車両をどうするか。
来年の秋田をどう戦うか。
今から考え始めます。
2012年12月9日日曜日
2012 NATS EV競技会 参戦記
11月23日(金)
千葉県成田市桜田にある日本自動車大学校(NATS)でEV競技会に参加してきました。
こちらでは、敷地内にサーキットがあり、様々なイベントが行われているそうです。
詳しくは、日本自動車大学校さんのHPを参照いただければと思います。
さて、我々「チームはやぶさ」にスポンサーが付く事となりました。
詳しくは後日レポートする事にしますが、新たなスタートとなります。
イベント当日は薄暗い中、空を見上げると曇り空。
天気予報ではこの日だけ雨マークが付く最悪のコンディションです。
エコノムーブにはエアコンやワイパーが付いていないため
雨が降るとスクリーンへの水滴、内部の曇りなどで視界が非常に悪くなり、衝突やコースアウトの危険が出てきます。
なぜかエコノムーブは雨の大会が多く、非常に悩まされる点です。
前日に雨対策はしてきましたが、なんと言っても一番注意する事は
ドライバーが服に水分を付けない事。
どんなに曇り止めをしていても、体に付いた水分が蒸発すると内部が曇ってしまいます。
手持ちの服を重ね着して、体に水分が付くのを防ぎます。
天気は曇りから雨に変わり、次第に激しくなってきます。
この時ばかりは、天気予報に外れてほしかったですね。
今大会から所属会社から、スポンサードを受ける事になりました。
それなりに、結果も求められるためプレッシャーではあります。
雨は激しくなるばかり。
タイムスケジュールを1時間繰り上げてスタートする事となりました。
後ろの車両に懐かしさを感じます。
前回の袖ヶ浦とは一転、トラブルも無く周回を重ねます。
記録としては、前半のペース配分が早く、バッテリの消費が多くなり過ぎとなった事と
コンディションのため、昨年と同等の周回数となりました。
トラブル無く走りきる事は大切ですが、 もう少し攻める必要があるかと思います。
来年の秋田へ向け、課題も残る大会となりました。
千葉県成田市桜田にある日本自動車大学校(NATS)でEV競技会に参加してきました。
こちらでは、敷地内にサーキットがあり、様々なイベントが行われているそうです。
詳しくは、日本自動車大学校さんのHPを参照いただければと思います。
さて、我々「チームはやぶさ」にスポンサーが付く事となりました。
詳しくは後日レポートする事にしますが、新たなスタートとなります。
イベント当日は薄暗い中、空を見上げると曇り空。
天気予報ではこの日だけ雨マークが付く最悪のコンディションです。
![]() |
| 雲が低く今にも雨が降り出しそうな空 |
雨が降るとスクリーンへの水滴、内部の曇りなどで視界が非常に悪くなり、衝突やコースアウトの危険が出てきます。
なぜかエコノムーブは雨の大会が多く、非常に悩まされる点です。
![]() |
| パドックの様子 |
ドライバーが服に水分を付けない事。
どんなに曇り止めをしていても、体に付いた水分が蒸発すると内部が曇ってしまいます。
手持ちの服を重ね着して、体に水分が付くのを防ぎます。
天気は曇りから雨に変わり、次第に激しくなってきます。
この時ばかりは、天気予報に外れてほしかったですね。
![]() |
| とうとう雨が降り出しました |
それなりに、結果も求められるためプレッシャーではあります。
![]() |
| ESは「エンジニアリングソリューション」の頭文字 |
タイムスケジュールを1時間繰り上げてスタートする事となりました。
| 雨の中のスタート |
| 雨の中周回を重ねる「がんばれ!はやぶさ君」 |
記録としては、前半のペース配分が早く、バッテリの消費が多くなり過ぎとなった事と
コンディションのため、昨年と同等の周回数となりました。
トラブル無く走りきる事は大切ですが、 もう少し攻める必要があるかと思います。
来年の秋田へ向け、課題も残る大会となりました。
2012年12月3日月曜日
全日本袖ヶ浦EVエコランレース大会[決勝3]
パンク修理も終わり、再スタート。
もう何も起こらないでほしい...。そうはいきませんでした。
袖ヶ浦は、WEMの中でも比較的起伏の多いコースです。
ホームストレート通過後にコース内最高地点へ到達し、その後最低点まで降りて行きます。
転がり抵抗も小さく、乗車姿勢も寝そべっているエコランカーでは
「降りていく」と言うよりも「落ちて行く」感覚です。
回生ブレーキで速度を調節しつつ、コーナー手前で回生を切り加速。
その勢いで次の上り坂を上るのですが、このタイミングが難しい。
スピード調整を失敗すると、コースアウト又はスピンとなってしまいます。
今回は後者でした。
他チームの車両と絡みながら速度調整していたのですが
ステアリング操作を誤りスピン。ゴメンナサイでした。
損傷も無いので、コース復帰は出来ましたが
谷底からの復帰なので普段より電力を余計に消費してしまいました。
とはいえ、トラブルもここまで。
後は順調に周回を重ね、2時間走破する事が出来ました。
今回の課題としてエネルギーマネージメントがありましたので
きっちり2時間走る事が出来た事は大きな前進です。
次の大会へ向けて手応えをつかむ事が出来ました。
袖ヶ浦のリザルトはこちら↓。
http://www2.ogata.or.jp/wem/wemgp/12wemgp/12gp5.htm
順位としてはまだまだですが、やれる事も沢山あります。
次へ向けて車両改良していきます。
もう何も起こらないでほしい...。そうはいきませんでした。
袖ヶ浦は、WEMの中でも比較的起伏の多いコースです。
ホームストレート通過後にコース内最高地点へ到達し、その後最低点まで降りて行きます。
転がり抵抗も小さく、乗車姿勢も寝そべっているエコランカーでは
「降りていく」と言うよりも「落ちて行く」感覚です。
回生ブレーキで速度を調節しつつ、コーナー手前で回生を切り加速。
その勢いで次の上り坂を上るのですが、このタイミングが難しい。
スピード調整を失敗すると、コースアウト又はスピンとなってしまいます。
今回は後者でした。
他チームの車両と絡みながら速度調整していたのですが
ステアリング操作を誤りスピン。ゴメンナサイでした。
損傷も無いので、コース復帰は出来ましたが
谷底からの復帰なので普段より電力を余計に消費してしまいました。
とはいえ、トラブルもここまで。
後は順調に周回を重ね、2時間走破する事が出来ました。
今回の課題としてエネルギーマネージメントがありましたので
きっちり2時間走る事が出来た事は大きな前進です。
次の大会へ向けて手応えをつかむ事が出来ました。
袖ヶ浦のリザルトはこちら↓。
http://www2.ogata.or.jp/wem/wemgp/12wemgp/12gp5.htm
順位としてはまだまだですが、やれる事も沢山あります。
次へ向けて車両改良していきます。
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